ワークショップ2020レポート1日目

By 2020年1月25日 2月 18th, 2020 Workshop

ついに?やっと!?ワクワクの、タイニーハウスワークショップの始まる日がきました。開催場所の千葉県木更津にあるKURKKU FIELDSに到着すると、主催者のツリーヘッズの竹内さん始め、スタッフの方、見知った顔を見つけて一安心すると供に、あーやっぱり来て良かったと思いました。まだ何も始まってないのに、スタッフの方の顔と、その周りにぐるりと並んでいる、素敵なタイニーハウスを見て、自分の中の楽しみボルテージが一気にUPして、あー来て良かったと思ってしまったんです。

今回の参加者15名が揃って、タケさんのタイニーハウスのお話からスタートです。それぞれの自己紹介、ワークショップに参加した理由、などを話しました。みんなセルフビルドで、タイニーハウス制作したいといった目的は、同じですが、バックグラウンドはもちろん違っていて、自分のまわりの環境やそこからくる、それぞれの想い考えで今回のワークショップ参加の理由を語ってくれました。自己紹介トークを聞きながら、すでに皆さんのことに興味しんしんで、今後、個別にゆっくりとお話したいな〜て気持ちでいっぱいになり、ニヤニヤしちゃってました。

こんな感じで、参加者募集のwebページにあったのですが、
「ワークショップは7ヶ月―8回の週末を使って、小さな小屋をつくるための大工技術と共に、地球とのつながり、未来の暮らし、生活に必要なエネルギーや実践者のストーリーまでを学ぶことのできる入門編です。アメリカのタイニーハウス界のパイオニア、Dee Williamsも来日し、実際にアメリカで起こっているムーブメントや彼女の暮らしについて深く聞くことができます。タイニーハウスの制作はたっぷり時間をかけて実物のタイニーハウスを1棟完成させます。経験豊富なビルダーが担当して、安全な道具の使い方を学んでください。

なんか、すごい!! ただ、タイニーハウスを作るための、DIYに必要な知識、安全な道具の使い方など、だけではなくて、地球とのつながり、未来の暮らし、生活に必要なエネルギー…..??? 盛りだくさんすぎる!!と興奮気味になってしまうのですが、これを書いてる今、その時に撮った写真を見てみると『かんたんよ、やってみなさい』とゆう、Deeさん(アメリカ、タイニーハウス界のパイオニア)の言葉の画像のみ。笑
勉強したい興味のあるところはいろいろとありますが、私には、これが一番のmemoやったみたいです。

私は、このワークショップを通じて、技術的なことを学ぶのはもちろんのこと、いろんな人との出会い、つながりを築きたいな〜と思って参加しました。今までの、経験上、私の場合DIYで物作りをしたりするのは好きなのですが、正直なところ、なかなかやる気スイッチが入らなかったり、途中で辞めたり、諦めたり、な傾向なのです。それと比べて、みんなとやる、誰かの為にみんなでやる、とかのDYO (Do it ourselves)の方がやる気が違う気がするのです。

人それぞれだとは、思いますが、自分の人生、暮らしって、個人で完結するものではなくて、周りの関わる人、出会う人によって出来上がってくるようなものだと思うので、何もせずに、ただ過ごしてるよりは、一歩前に出て自分から、楽しそうなことやってたりワクワクしてる人、出会いたい人、周りにいて関わりたい人、と会えるような環境を作って自分づくりをしていきたいです。

そんな、ちょっとドッキドキの初顔合わせタイムを終えて、ふーーーーっと休憩のあとは、自分たちの目の前にあって、さっきからずーっと気になってるタイニーハウスの見学です。はっきり言って、外観だけでも見てて楽しいのに、中に入ったら、もーキラキラが止まりません。一つ一つに、コンセプト、ストーリーがあって、こんな風に使いたい、こうだと楽しいね、まさに作り手の想いのつまった作品で、なるほどな〜と思いました。古材を利用して作られているので、さらにいろんなストーリーイメージが湧いてきます。

私はというと、こんなんいいなぁ〜て思えるものを目の当たりにして、もう早く作りたくなっちゃってウズウズしていました。それから、タイニーハウス見学の後は、今回は、ここにタイニーハウスを設置しますという場所を見せてもらい参加者全員一人ずつ各自で、スケッチブックと、ペンを片手に、今回のワークショップでは、どんなタイニーハウスを作りたいのか、設計図、間取り図、イメージを思い思いに描いて、発表しました。今回は、今まで、けっこう大きなサイズの物が多かったので、2人用ぐらいのサイズで作りましょうという設定で、考えました。みなさん、けっこー時間をかけてじっくり描き込んでいて、私は、苦手分野なのでパッパと描き終えてしまって不安になってましたが、その後の、一人ひとりのアイディアを聞くのも、自分の説明をする時間もすごく楽しかったです。タイニーハウスを使う人の気持ち、シチュエーションを考えながら、こんな風に作り込みたいな〜といったみんなの気持ちが詰まってました。

色んなことを、イメージして、頭をいっぱい使ってお腹が減ってきたタイミングで、KURKKU FIELDSのスタッフの方がBBQスタイルで夕飯を作ってくれていて、チキンを焼くいい匂いでもー完全にご飯モードです。タイニーハウスの前で、美味しいご飯をいただきます。数時間前に初めましてのメンバーは、お互いのことを話したり、聞いたりお腹いっぱいになっても、焚き火を囲みながら、お酒飲んで、語って止まりません。

そして、今晩の宿はすでに完成している、憧れのタイニーハウス泊です。予想はしてたけど、やっぱり濃いキャラのメンバーで、これからこのみんなでどんなタイニーハウスができるのかな〜って考えながら即寝落ち。
これから皆さんよろしくお願いします。

レポート:KIN
写真:Ben Matsunaga