定期的にワークショップを開催しています。タイニーハウスを実際に制作しながら多様な角度から今までの暮らしを検証し、新しい暮らしへのヒントを得られる機会となることを願っています。
未来を自分の手でつくる村、知らないことはやってみよう。
タイニーハウス・ムーブメントの特徴はセルフビルド(自作する)という選択肢があることです。今はたくさんの図面が世の中にあり、それを手に入れて自分で材木を注文し、自作する人が多いです。セルフビルドすることで、コストも抑え好みの空間を手に入れる人たちに広まっていったのです。
標準的な大きさの家は、まったくの素人には難しいかもしれませんが、タイニーハウスなら実現可能です。参加者にはこのワークショップで制作するタイニーハウスの図面も提供しますので、修了後に自分の手でつくりはじまることも可能です。
7ヶ月、8回の週末を使って、小さな小屋をつくるための大工技術と共に、地球とのつながり、未来の暮らし、生活に必要なエネルギーや実践者のストーリーまでを学ぶことのできる入門編です。アメリカのタイニーハウス界のパイオニア、Dee Williamsも来日し、実際にアメリカで起こっているムーブメントや彼女の暮らしについて深く聞くことがます。タイニーハウスの制作はたっぷり時間をかけて実物のタイニーハウスを1棟完成させます。経験豊富なビルダーが担当して、安全な道具の使い方を学んでください。
トレーラー の上に家を建て、どこでも好きな時に移動できる自由を獲得したと思う人も多いと思います。自由になると同時に今までなかった責任も現れてくることでしょう。自由という車には必ず責任というブレーキをつけなくてはなりません。生活排水やし尿の処理、構造の安全性や公道を移動する時の法的基準など、いろいろな課題があります。タイニーハウスの完成がゴールではなく、使いはじめてから更に暮らしの中で工夫をして生きていく必要があることも予めお伝えしたいと思っています。
募集要項
2020年の募集は終了しました。
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